足半(あしなか)の歴史

足半(あしなか)の歴史は古く、鎌倉時代の文献に初めて登場しました。

長距離を走る飛脚、武士、農民と身分を問わず使用されていた履物です。

かの織田信長や、西郷隆盛も履いていたといわれています。

特に織田信長と信長に仕えていた兼松正吉のエピソードはよく知られています。

信長に仕えていた兼松正吉のエピソード

天正元年(1573)の朝倉氏との刀根坂(とねざか)合戦。

敵を討ち取り信長へ報告した時、裸足のため足は血まみれだった兼松正吉。

それを見た信長は、腰にくくりつけていた『足半』を与えたそうです。

昔からの日本の生活の知恵『足半 あしなか』

現在では岐阜県長良川で行われる鵜飼の鵜匠たちは揺れる船上でも動きやすい『足半』を履いています。

見直されている昔からの日本の生活の知恵『足半 あしなか』を履いて体を整えましょう。

あしなか のはきかた

鼻緒に足指を入れかかとを床につけてはきます(歩くとき)。

普段は、かかとを床につけてはきます。
※ダイエットスリッパとは違います。

あしなかのはき方・注意点

  • 鼻緒がきついと感じる時は、鼻緒を引っ張って緩めます。
  • 筋肉が疲れて固くなっている場合や足裏に問題がある場合は、はき初めにふくらはぎや足裏に 痛みを感じる事があります。
  • 走るときにはかかとを上げてつま先で走りると、体が軽くなったかのようにスムーズに走ることが出来ます。

無理をせずに少しずつ慣らしていきましょう。
徐々に足裏が柔らかくなり、長くはけるようになります。

慣れてくると筋が伸びる気持ちよさに手放せなくなる方も多いようです。

あしなかで体を整えましょう

あしなかをはいて軽く足踏みしてください。

崩れた足のアーチが整い、足指が使えるようになり、筋力がアップします。

つまずきや転倒の予防になります(ロコモティブ症候群の予防に一役買ってくれます) 足踏みをした後に、あしなかをぬいで床についた足裏の感じが変わっていることに気づく方も多いようです。

Tips

靴の選び方、体のバランスの崩れ、歩き方のくせ などにより足のアーチの崩れ・外反母趾・冷え性を引き起こします。

あしなか簡単リンパケア

体の力を抜き、膝を前後に軽くゆらゆら揺らします。

固くなっていた筋肉が緩み、腰痛・肩こり・ひざ痛・むくみ等が軽減していきます。

1日の始まりと終わりに30秒から1分間がおススメです。

 

あしなかで簡単美ボディ

はき続けることで今まで使えていなかった筋肉が働き、美しい姿勢・バランスのとれた体づくりが期待できます。

更にはいて体操することで、美脚・くびれ・ヒップアップを感じられます。

※あしなかの使い方紹介ページの動画を参考にしてください(作成中しばらくお待ちください)

 

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